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オンライン教習所 編集部 中条

入社以来、広報・企画部門にて、地域社会の交通安全啓発活動や、教習生のサポート業務に長く携わる。

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運転免許証の写真はどう撮る?サイズ・持ち込み条件・きれいに写るコツ

#免許取得について

2026.09.30

2026.09.30


運転免許証の写真には、サイズや撮影方法など、証明写真として守るべき規格やルールが細かく定められています。

免許の取得・更新時に写真を当日撮影するのか、事前に用意した写真を持ち込めるのかは手続きの内容や場所によって異なるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

持ち込み条件を確認せずに準備すると、せっかく撮影した写真が使えず、撮り直しや再提出が必要になる場合もあります。

この記事では、運転免許証の写真を用意する際に知っておきたいルールや、きれいに撮影するためのポイントについて解説します。

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運転免許証の写真は当日撮影または持ち込みで用意する

運転免許証の写真は当日撮影または持ち込みで用意する

運転免許証の写真は、免許センターなどで手続き当日に撮影する方法と、事前に撮影した写真を持ち込む方法があります。

ただし、写真を持ち込める手続きや受付場所は都道府県によって異なるので、更新連絡はがきや住所地を管轄する都道府県警察のWebサイトで確認しておきましょう。

ここでは、当日撮影の流れと、写真を持ち込む場合に知っておきたい条件や準備について解説します。

運転免許センターなどでの当日撮影

新規取得では、運転免許試験場などで当日撮影する方法が一般的です。

ただし、新規取得でも持参写真で免許証を作成できる県があります。

愛媛県警察は持参写真の対象手続きを「免許証の更新・再交付、免許取得(新規・併記)」とし、茨城県警察も「運転免許試験に合格された方」を対象に含めています。

新規取得で持ち込みを考えている方は、受験する試験場を管轄する都道府県警察のWebサイトで対象手続きを確認してください。

当日撮影では写真のサイズ調整や印刷を自分で行う必要はありませんが、短時間で進むことが多く、写真の確認や選択、撮り直しができない場合もあります。

参考:
愛媛県警察「持参した写真による免許証作成」
茨城県警察「持参した写真での運転免許証の作成」

写真を持ち込める手続き・場所は都道府県で異なる

持参写真を免許証に使える手続きや受付場所は、都道府県によって異なります。

実際に東京都で持参写真を使えるのは更新・再交付・併記の手続きで、受付場所は府中・鮫洲・江東の運転免許試験場に限られます(併記手続では、持参写真のほかに申請用写真も必要です)。

同じ持参写真でも運用は県ごとに違い、埼玉県警察は更新のみ・運転免許センターのみで1日15人まで、大阪府警察は試験場のほか警察署での更新・再交付でも受け付けています。

写真の持ち込みを希望する場合は、手続きの種類や受付場所・日時などを各都道府県警察のWebサイトで必ず確認してください。

なお、新規取得時に申請書へ添付する「申請用写真」は、免許証本体に表示する写真とは用途が異なるため、混同しないよう注意しましょう。

申請用写真は道路交通法施行規則17条2項10号で「申請前六月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景の縦の長さ三・〇センチメートル、横の長さ二・四センチメートルの写真で、その裏面に氏名及び撮影年月日を記入したもの」と定められており、裏面への氏名・撮影年月日の記入が必要です。

参考:
警視庁「申請用写真及び持参写真のご案内」
埼玉県警察「持参写真による運転免許証の更新のご案内」
大阪府警察「持参写真での免許作成」

持ち込み用の写真はどこで撮る?

持ち込み用の写真は、証明写真機、写真館・フォトスタジオ、スマートフォンなどで撮影できます。

それぞれの特徴は次のとおりです。

  • 証明写真機
    駅や商業施設などに設置されており、短時間かつ低コストで撮影できます。
    規格に対応した機種を選べば、サイズや背景の調整が不要になり、その場で複数のカットから選べる機種もあります。
  • 写真館・フォトスタジオ
    プロの手による仕上がりのよい写真を撮影してもらえます。
    表情や照明の相談ができるほか、免許証用の規格を熟知したスタッフにチェックしてもらえる点も安心材料です。
  • スマートフォンでの撮影
    手軽に撮影できる一方、背景や画質、印刷時のサイズ調整には注意が必要です。
    証明写真アプリを使えば規格に合わせてトリミングしやすくなりますが、写真用紙に印刷した後は実寸や仕上がりを確認しましょう。

運転免許証に持ち込む写真のサイズと撮影ルール

運転免許証に持ち込む写真のサイズと撮影ルール

持ち込み写真は、道路交通法施行規則に基づく規格を満たしている必要があります。

規格に合わない写真は窓口で受け付けてもらえず、撮り直しが必要になる場合もあります。

ここでは、写真のサイズや撮影時期、顔の写し方など、持ち込み写真の主なルールを確認していきましょう。

参考:警視庁「申請用写真及び持参写真のご案内」

写真サイズは縦3.0cm×横2.4cm

国内の運転免許証に持ち込む写真のサイズは、道路交通法施行規則17条2項10号により縦3.0cm×横2.4cmと定められています。

履歴書用(縦4.0cm×横3.0cm)やパスポート用(縦4.5cm×横3.5cm)とはサイズが異なるため、既存の写真を切り抜いて流用することはできません。

証明写真機を利用する際は「運転免許証用」を選び、写真館では用途とサイズを具体的に伝えましょう。

なお、国外運転免許証を申請する場合は縦4.5cm×横3.5cmで、国内用とはサイズが異なるため、申請する免許証の種類を確認してから準備してください。

申請前6か月以内に撮影する

運転免許証に使用する持参写真は、申請前6か月以内に撮影したものに限られます。

撮影から6か月を超えた写真は、現在の容姿と変わっていなくても使用できません。

以前の更新時に使った写真の使い回しもできないので、申請日から6か月以内に撮影したものを用意しましょう。

正面・上三分身・無帽・無背景で撮影する

運転免許証用の写真を撮影する際は、顔を正面に向け、胸から上が写る「上三分身」で撮影します。

帽子は着用せず、背景は無地で統一しましょう。

なお、宗教上または医療上の理由で頭部を布などで覆う場合は、顔の輪郭を識別することができる範囲内であれば、無帽の例外として認められます。

当日撮影・持ち込みのいずれの場合も、手続き先へ事前に相談しておくと安心です。

顔の位置や頭上の余白を調整する

顔は写真の中央に置き、左右どちらかへ寄らないようにします。

頭頂部が切れないよう、写真の上端との間に余白も設けてください。目安を公表している県もあり、愛媛県警察は「頭上に3mm程度空ける」としています。

証明写真機で撮影する場合は、座る位置や高さを調整しておくと、顔だけが大きく写るなどの失敗を防げます。

参考:愛媛県警察「更新手続における持参写真の取扱い」

鮮明で本人確認しやすい写真にする

免許証の写真は本人確認に使われるため、顔がはっきり見える鮮明なものを用意しましょう。

ピントがぼやけている写真や画質が粗い写真、明るすぎたり顔に濃い影が入ったりしている写真は、使用できない場合があります。

メガネをかけて撮影する場合は、レンズの反射やフレームで目が隠れていないか確認してください。

また、左右が反転している写真や、目の大きさ・顔の形などを加工した写真も受け付けてもらえない可能性があります。

スマートフォンなどで撮影した写真は写真専用紙に印刷し、インクのにじみや縞模様、傷、汚れがないかも確認しておきましょう。

警視庁は「写真専用紙以外で印刷したものは受付できません」としています。

受け付けてもらえない写真の例

各都道府県警察が公表している「受け付けできない写真」には、次のような例があります。

  • 顔が不鮮明なもの、ピントが合っていないもの
  • 左右が反転しているもの
  • 顔や背景に影が写っているもの
  • 笑顔や泣き顔などで歯が見えているもの
  • 帽子、サングラス、色の付いたメガネ、反射して光っているメガネ
  • 前髪や衣服で目・あごの輪郭が隠れているもの
  • 背景に模様や物が写り込んでいるもの
  • 目鼻口の大きさや形状、輪郭を加工・修正したもの
  • 写真専用紙以外で印刷したもの

参考:
埼玉県警察「持参写真による運転免許証の更新のご案内」
神奈川県警察「申請の際に提出する写真について」
兵庫県警察「持参写真による運転免許証の手続きについて」
警視庁「申請用写真及び持参写真のご案内」

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運転免許証の写真をきれいに撮るための7つのポイント

運転免許証の写真をきれいに撮るための7つのポイント

免許証の写真は顔が大きく写るため、姿勢や表情などのちょっとした工夫で仕上がりが変わります。

持ち込み写真はもちろん、免許センターなどで当日撮影する場合にも、次の7つのポイントを意識してみてください。

  • 背筋を伸ばしてあごを軽く引く
    背中が丸まると首が短く見え、顔にも影が入りやすくなります。
    背筋を伸ばしてあごを軽く引くと、顔の輪郭がすっきりと写ります。
  • カメラをまっすぐ見て口角を軽く上げる
    目線をカメラのレンズに合わせ、左右の肩が傾かないよう正面を向きましょう。
    口角を軽く上げると、無表情に見えにくく、柔らかい印象に仕上がります。
  • 背景と同化しない色の服を選ぶ
    背景に近い色の服を着ると、肩や首の輪郭がぼやけて見える場合があります。
    背景との違いが分かりやすい、無地の服を選ぶのがおすすめです。
  • 目と顔の輪郭が見える髪型にする
    前髪や後れ毛が目や顔にかかっていると、本人確認がしづらくなる場合があります。
    長い髪は必要に応じて耳にかけるか後ろでまとめ、前髪も撮影前に整えておきましょう。
  • 血色感を意識した自然なメイクにする
    メイクをする場合は厚塗りを避け、肌のくすみやテカリを整えることを意識しましょう。チークやリップを自然に取り入れると、健康的な印象になります。
  • 顔全体に均等に光を当てる
    光が左右どちらかに偏ると顔に濃い影ができ、表情が暗く見えてしまいます。
    証明写真機では指定された位置に顔を合わせ、スマホで撮影する場合は顔の正面から光が当たる場所を選びましょう。
  • 撮影直前に髪・服装・表情を確認する
    当日撮影では身だしなみを直す時間が限られるため、順番を待つ間に髪型や服の襟、顔のテカリなどを確認しておきましょう。
    口角を軽く上げた表情も一度練習しておくと、本番で自然な表情を作りやすくなります。

【FAQ】運転免許証の写真に関するよくある質問

【FAQ】運転免許証の写真に関するよくある質問

運転免許証は長く使うものだからこそ、写真の撮り方や発行後の変更について気になる方も多いでしょう。

ここでは、運転免許証の写真に関するよくある質問をQ&A形式で解説します。

Q1. メガネをかけたまま撮影できる?

A. 目がはっきりと確認できれば、メガネをかけたまま撮影できます。

ただし、レンズの反射やフレームで目が隠れている写真、色の濃いサングラスをかけた写真は使用できない場合があります。

当日撮影では係員の案内に従いましょう。

Q2. カラコン・サークルレンズを着用したまま撮影できる?

A. カラーコンタクトやサークルレンズの扱いは、都道府県によって異なります。

神奈川県警察は「瞳の色や瞳の大きさを変えてしまうコンタクトレンズ(カラーコンタクトや通称ディファイン等)について、個人識別が容易でないものは、受理できません」としています。

一方、兵庫県警察は「病気や負傷等により使用している場合には許容できます」と、医療上の理由がある場合に限って認めています。

着用したまま手続きする予定がある方は、事前に住所地を管轄する都道府県警察へ確認するか、透明なコンタクトレンズやメガネを用意しておくと安心です。

参考:
神奈川県警察「申請の際に提出する写真について」
兵庫県警察「持参写真による運転免許証の手続きについて」

Q3. 履歴書用やパスポート用の写真は使用できる?

A. そのまま使用することはできません。

運転免許証の申請用写真は、原則として縦3.0cm×横2.4cmの規格が定められています。

履歴書用やパスポート用とはサイズが異なるため、運転免許証の写真として使用する場合は、規格に合うよう撮影・準備する必要があります。

Q5. マイナ免許証でも更新時に写真を撮影する?

A. マイナ免許証を持っている方も、更新時に顔写真を撮影します。

撮影した写真はマイナンバーカードの券面ではなく、ICチップに記録されます。

オンラインで更新時講習を受けた場合も、視力検査や写真撮影のため更新施設へ出向く必要があります。

参考:警察庁「マイナンバーカードと運転免許証の一体化・オンライン更新時講習」

まとめ|運転免許証の写真は規格を確認してから撮影しよう

運転免許証の写真は、免許センターなどでの当日撮影が一般的ですが、手続きの種類や都道府県によっては持参写真も使えます。

対象手続きは更新のみの県、更新・再交付・併記まで認める県、新規取得まで認める県があり、受付場所も試験場のみ・免許センターのみ・警察署も可と分かれます。

持ち込み対応は全国一律ではないため、都道府県警察のWebサイトで手続き場所や条件を確認しましょう。

当日撮影の場合も、髪型や服装、表情をあらかじめ整えておけば、撮影直前に慌てずに済みます。

撮影方法に合った準備を整え、スムーズに手続きを進めましょう。

これから免許の取得を考えている方は、教習の進め方をまとめた「運転免許の教習内容とは?学科・技能・試験の流れをわかりやすく解説」もあわせてご覧ください。

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