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オンライン教習所 編集部 中条
入社以来、広報・企画部門にて、地域社会の交通安全啓発活動や、教習生のサポート業務に長く携わる。
現在、オウンドメディア編集長として、運転技術の解説から最新の交通法規、安全運転の心構えに至るまで、幅広い情報を正確かつ親しみやすい言葉で読者に届けることを信条としている。
愛車はダイハツムーブ。休日は地元の隠れたドライブスポットを取材とリフレッシュを兼ねて巡っている。
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2026年
非公認教習所で免許は取れる?公認校との違いや費用・通うメリットを紹介
#免許取得について
2026.02.05
2026.02.05
自動車免許を取得する際、多くの人が選ぶのは「公認校(指定自動車教習所)」ですが、費用を抑えられる「非公認校(届出自動車教習所)」という選択肢もあります。
非公認校では技能試験免除がなく、料金の安さや自由度の高さから注目されています。
この記事で解説するポイントは、主に下記の4点です。
- 公認校と非公認校の違い
- 非公認校に通うメリット・デメリット
- 免許取得までの流れ
- オンライン対応や夜間教習が可能な教習所の特徴
あなたに合った免許取得方法を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
自動車教習所の非公認とは?公認校との違い

自動車教習所には「公認」と「非公認」があり、費用や学習方法、免許取得までの流れが大きく異なります。ここで両者の特徴を整理しましょう。
- 公認校(指定自動車教習所)の特徴
- 非公認校(届出自動車教習所)の特徴
- 届出をしていない「指定外自動車教習所」について
- 公認・非公認の最大の違いは「技能試験の免除」
順に説明します。
公認校(指定自動車教習所)の特徴
公認校は、公安委員会が指定する正式な教習所で、最も一般的な選択肢です。
卒業すると技能試験が免除され、あとは学科試験に合格するだけで免許を取得できます。
カリキュラムが整備され、技能や学科の授業が体系的に進められるため、初心者でも安心して学べる点が強みです。
全国的に数も多く、サポート体制が整っているため、運転経験がない人や計画的に学びたい人に適しています。
非公認校(届出自動車教習所)の特徴
非公認校は、公安委員会に「届出」はしているものの、公認校とは異なり卒業しても技能試験が免除されません。
実際の運転試験場で、学科試験と技能試験を受ける必要があります。
その分、費用が安く設定されており、1日に受講できる技能時限が多いなど自由度の高さが魅力です。
自分で学習を管理できる人や、運転経験がある人には適した選択肢となります。
届出をしていない「指定外自動車教習所」について
届出をしていない「指定外自動車教習所」は、いわゆる個人経営の練習所です。
公安委員会への届出がないため正式な教習所としては扱われず、あくまで運転練習の場という位置づけになります。
教習所というより練習環境に近いため、利用する際は目的を明確にしたうえで選ぶ必要があります。
公認・非公認の最大の違いは「技能試験の免除」
公認と非公認の決定的な違いは、技能試験が免除されるかどうかです。
公認校を卒業すれば試験場での技能試験は不要ですが、非公認校では必ず試験場で受験する必要があります。
公認校に比べると合格への難易度は高いですが、非公認校でも合格率が高い教習所も存在します。
非公認校の技能試験の合格率は、一般的に3〜4割といわれていますが、オンライン教習所グループの合格率は7割です。(2025年9月現在)
技能試験の難しさはありますが、費用を抑えたい人や、短期集中で学びたい人にとっては、非公認校が有利になるケースもあります。
自分に合った方法を選ぶには、この違いを理解しておくことが重要です。
非公認教習所に通うメリット

非公認教習所は技能試験免除がない一方で、費用面や自由度の高さなど独自のメリットがあります。
ここでは代表的な4つのポイントを解説します。
- 免許取得費用が安い
- 自由度が高い
- 1日に多くの技能講習が可能
- オンライン対応の場合は学科受講に通学不要
順にみていきましょう。
免許取得費用が安い
非公認教習所は、公認校に比べて料金が安く設定されているのが最大の魅力です。
AT車であれば20万円前後から通えるケースもあり、通学や合宿の公認校と比べて数万円の差が出ることも珍しくありません。
特に学生や費用を抑えたい人にとって、大きなメリットとなります。
自由度が高い
公認校ではカリキュラムが厳密に決められていますが、非公認校では比較的柔軟にスケジュールを組めます。
自分の都合に合わせて受講日を設定できるため、学業や仕事、家庭の予定と両立しやすいのが特徴です。
決まったスケジュールに縛られず、自分のペースで学びたい人には最適です。
1日に多くの技能講習が可能
公認校では法律上、技能教習は1日2〜3時限(第一段階は2時限、第二段階は3時限)までと制限されていますが、非公認校ではこうした制約が緩やかです。
そのため、集中して1日に多くの技能を受けられるケースがあります。
短期集中で運転に慣れたい人や、限られた期間で免許を取りたい人に有利です。
オンライン対応の場合は学科受講に通学不要
近年では、オンラインの学科教習に対応している教習所が増えてきています。
オンライン対応の場合には、学科受講の際の通学が不要になるため、移動や時間の負担を大幅に軽減できます。
オンライン教習所グループは、オンライン学科に対応しており、さらに夜21時まで営業しているので、社会人や学生も空いた時間を活用しやすいのが大きな強みです。
非公認の自動車教習所のデメリット・注意点

非公認教習所は、費用や自由度で魅力がある一方、公認校にはないリスクや注意点も存在します。
ここでは、代表的な3つの注意点を解説します。
- 技能試験の免除がない
- 一発試験の難易度が高い
- サポート体制が公認校より限定的
順にみていきましょう。
技能試験の免除がない
非公認教習所を卒業しても、運転試験場での技能試験が必須です。
公認校では、仮免検定や卒業検定に合格すれば技能試験が免除されるため、この点が大きな違いになります。
技能試験は実技に加え、試験場独自のルールや緊張感もあり、一発合格は容易ではありません。
費用を抑えられても、試験を複数回受ける可能性がある点はあらかじめ理解しておく必要があるでしょう。
一発試験の難易度が高い
運転試験場でおこなわれる一発試験は、合格率が低いことで知られています。
学科の知識や基本操作だけでなく、細かい運転姿勢や確認動作まで厳しく採点されるため、経験不足の初心者は苦戦しやすいのが実情です。
練習不足や緊張で失敗する人も多く、何度も受験してようやく合格するケースもあります。
効率的に進めるには、試験に特化した練習を繰り返す必要があります。
オンライン教習所グループは技能講習のサポートが手厚く、その結果70%と高い合格率が特徴です。(2025年9月現在)
サポート体制が公認校より限定的
非公認教習所によっては、公認校のようにカリキュラムや指導員体制が整っていない教習所もあります。
指導は受けられても、合格までの一貫したフォローは限定的で、公認校と比べると安心感に欠ける教習所もあります。
自分で勉強や練習を計画的に進められる人に向いており、完全なサポートを期待する人には不向きです。
公認の自動車教習所がおすすめの人

公認校は、費用面では非公認より高くなりがちですが、安心感や合格率の高さが大きな魅力です。
特に、以下のような人におすすめです。
- 運転経験が全くなく自信がない人
- 技能試験免除で確実に免許を取りたい人
- 時間やお金よりも「安心感」を重視する人
順に説明します。
運転経験が全くなく自信がない人
初めて車に触れる人にとって、体系的にカリキュラムが整えられている公認校は安心です。
基礎から丁寧に指導してもらえるため、ハンドル操作や安全確認の仕方など、運転の基本を無理なく身につけられます。
経験ゼロから免許を取りたい人には、公認校が適した環境といえます。
技能試験免除で確実に免許を取りたい人
公認校の最大の特徴は、卒業すれば技能試験が免除される点です。
試験場での一発試験は難易度が高いため、確実に免許を取得したい人にとって大きなメリットとなります。
卒業までに必要な学科と技能を修了すれば、学科試験に合格するだけで免許が交付されるため、安心して進められます。
時間やお金よりも「安心感」を重視する人
多少の費用や通学時間がかかっても、充実したサポートや高い合格率を重視したい人には公認校が向いています。
計画的なカリキュラム、豊富な指導実績、整った施設など、安心できる環境が整っているため免許取得まで迷わず進められます。
とにかく失敗を避けたい人にとって、公認校は最も安全な選択肢です。
非公認の教習所がおすすめの人

非公認教習所は、費用や柔軟性で大きな魅力があります。
次のような人には、特におすすめです。
- 費用を抑えたい人
- ある程度の運転経験があるまたは自分で勉強や練習を計画的に進められる人
- 短期集中で効率よく学びたい人
- 仕事や学業と両立しながら、自分のペースで通いたい人
順に説明します。
費用を抑えたい人
免許取得にかかる費用をできるだけ節約したい人にとって、非公認校は有力な選択肢です。
公認校よりも数万円安く通えるケースが多く、合宿タイプではさらにコストを抑えられる場合もあります。
経済的負担を減らしながら免許を取りたい学生や、若年層に特に向いています。
ある程度の運転経験があるまたは自分で勉強や練習を計画的に進められる人
非公認校は、技能試験の免除がないため、自分で学習を管理できる人に適しています。
すでに原付や二輪で運転経験がある人、または自主的に学習を進められる人なら効果的に利用できます。
逆に、基礎からじっくり学びたい初心者は、公認校のほうが安心です。
短期集中で効率よく学びたい人
非公認校は、1日に多くの技能講習を受けられる場合があり、短期間で運転スキルを高められます。
まとまった休みを利用して一気に練習を重ねたい人や、短期で免許取得を目指したい人には最適です。
公認校のような時限数の制限が少ないため、効率よく進めたい人に向いています。
仕事や学業と両立しながら、自分のペースで通いたい人
非公認校は、スケジュールの自由度が高く、通う日程を柔軟に組めるのが特徴です。
夜間まで営業していたり、オンライン学科に対応していたりする教習所であれば、仕事終わりや授業の空き時間に効率よく進められます。
忙しい社会人や学生でも、自分の生活リズムに合わせて無理なく通える点が魅力です。
運転免許取得までの流れ

免許を取るまでのプロセスは、公認校と非公認校で大きく異なります。
ここではそれぞれの流れを具体的にみていきましょう。
公認の自動車教習所での免許取得までの流れ
公認の教習所での、免許取得までの流れは以下のとおりです。
- 入校手続き・適性検査
- 学科と技能の第一段階(所内教習)
- 仮免許学科試験・修了検定(技能検定)
- 仮免許証交付
- 学科と技能の第二段階(路上教習)
- 卒業検定に合格 → 技能試験免除
- 運転免許センターで学科試験に合格 → 免許取得
公認校では卒業時に技能試験が免除されるため、運転免許センターで受けるのは学科試験のみです。
カリキュラムが整備されており、段階的に学習できるため初心者でも安心して進められます。
非公認の自動車教習所での免許取得までの流れ
一方、非公認の教習所での免許取得までの流れは以下のとおりです。
- 入校手続き
- 第一段階|教習所内での技能教習・学科教習
- 運転免許試験場で仮免学科試験を受験
- 運転免許試験場で仮免技能試験を受験
- 第二段階|路上での技能教習
- 運転免許試験場で本免学科試験を受験
- 運転免許試験場で本免技能試験を受験
- 学科・技能ともに合格すれば免許取得
非公認校では、技能試験の免除がなく、試験場での一発試験に合格する必要があります。
そのため、公認校より難易度は高いですが、費用の安さや柔軟なスケジュールという利点があります。
特にオンライン学科に対応している教習所なら、効率的に学べる点が強みです。
オンライン教習所グループの特徴

オンライン教習所グループは「非公認教習所」だからこそ実現できる柔軟な学び方と低価格が魅力です。ここでは5つの特徴を紹介します。
- 非公認だからこその安い料金
- 社会人や学生も通いやすい
- 最短ルートで免許取得が目指せる|1日6時間まで技能教習OK
- 通学不要のオンライン学科に対応
- 東京・埼玉・横浜・大阪・奈良に拠点あり
順にみていきましょう。
非公認だからこその安い料金
公認校と比べて大幅に費用を抑えられるのが、オンライン教習所グループの強みです。
非公認であるため技能試験免除はありませんが、その分、学科や技能にかかるコストを削減でき、経済的に免許取得を目指せます。
オンライン教習所グループは、関東エリア最安値水準となる248,000円という価格設定であり、さらに公式サイトから申し込めば、AT198,000円という特別価格が魅力です(普通自動車AT)。
社会人や学生も通いやすい
夜21時まで営業しているため、仕事や授業が終わった後でも受講可能です。
土日も利用できるので、社会人や学生が自分のスケジュールに合わせて通いやすい環境が整っています。
また、最寄りの駅近くから送迎バスも利用できるため、会社帰りの社会人、学生や主婦の方にも通学しやすい点も大きな魅力です。
最短ルートで免許取得が目指せる|1日6時間まで技能教習OK
非公認校ならではの自由度で、1日に最大6時間まで技能教習の受講が可能です。
短期集中で練習を重ねられるため、最短ルートで免許取得を目指せます。
まとまった休みに、一気に進めたい人にも最適です。
通学不要のオンライン学科に対応
学科教習は、オンラインで完結可能です。
自宅や好きな場所で受講できるため、移動時間を削減し、効率的に学べます。
通学回数が最小限に抑えられることで、教習所に通う負担も減るでしょう。
東京・埼玉・横浜・大阪・奈良に拠点あり
首都圏から関西エリアまで複数の拠点を展開しているため、幅広い地域の方が利用可能です。
アクセスの良さに加え、地域に合わせたサポート体制も整っており、安心して通える環境が用意されています。
非公認の自動者教習所に関するQ&A

非公認教習所に関しては、免許取得の可否や試験の難易度、法的な位置づけなど多くの疑問があります。
ここでは、代表的な質問を4つ紹介します。
- 非公認の自動車教習所でも免許は取れますか?
- 一発試験の合格率はどのくらいですか?
- 非公認校は違法ではないのですか?
- 公認校と非公認校の併用はできますか?
順にみていきましょう。
Q1.非公認の自動車教習所でも免許は取れますか?
はい、取れます。非公認校を卒業しても技能試験免除はありませんが、運転試験場で学科試験と技能試験の両方に合格すれば免許を取得できます。
学習内容自体は、公認校と大きく変わらないため、試験合格に必要な知識や技能が身につけられます。
費用を抑えたい人や、自分のペースで学びたい人にとって、有効な選択肢です。
Q2.一発試験の合格率はどのくらいですか?
一発試験の合格率は低く、全国平均で3〜4割程度といわれています。
細かい運転姿勢や確認動作までチェックされるため、初回で合格する人は少数です。
ただ、オンライン自動車教習所の技能試験合格率は、7割と高い合格率を誇っています。(2025年9月時点)
また、1日に最大6時間の技能練習ができるため、短期集中で試験に備えられます。
十分に練習を積み、試験に特化した対策をして合格を目指しましょう。
Q3.非公認校は違法ではないのですか?
違法ではありません。
公安委員会に届出をしている非公認校(届出自動車教習所)は、正式に認められた存在です。
技能試験免除がないだけで、教習自体は合法的におこなわれています。
一方、届出をしていない「指定外教習所」は単なる運転練習所の位置づけとなるため、利用の際はその違いを理解しておく必要があります。
Q4.公認校と非公認校の併用はできますか?
可能です。
例えば、非公認校で技能練習を重ねつつ、公認校に入校して卒業検定で技能試験免除を狙うなどの方法があります。
ただし、費用や通学時間を考えると効率が悪くなる場合もあります。
どちらかに絞るのが基本ですが、特定の目的(試験対策や追加練習)に応じて併用を検討するのが有効です。
まとめ|自分に合った方法で免許取得を目指そう
非公認教習所は費用が安く、スケジュールの自由度が高い点が魅力ですが、技能試験免除がなく難易度の高い一発試験に挑戦する必要があります。
一方、公認校の費用は高めでも技能試験免除や安心感のあるサポートが大きな強みです。
どちらを選ぶかは、費用や学習スタイル、運転経験の有無によって変わります。
さらに、オンライン対応や夜間営業など、自分の生活に合った環境を選ぶことも重要です。
メリット・デメリットを理解したうえで、自分に最適な方法で免許取得を目指しましょう。