コラム
ピックアップスタッフ
オンライン教習所 編集部 中条
入社以来、広報・企画部門にて、地域社会の交通安全啓発活動や、教習生のサポート業務に長く携わる。
現在、オウンドメディア編集長として、運転技術の解説から最新の交通法規、安全運転の心構えに至るまで、幅広い情報を正確かつ親しみやすい言葉で読者に届けることを信条としている。
愛車はダイハツムーブ。休日は地元の隠れたドライブスポットを取材とリフレッシュを兼ねて巡っている。
検索
運転免許の教育訓練給付金とは?対象免許・条件・申請方法をわかりやすく解説
#免許取得について
2026.08.07
2026.08.07
教育訓練給付金は、一定の条件を満たすことで運転免許の取得費用の一部が支給される制度です。
ただし、対象となる免許や講座、利用条件などを事前に確認しておかなければ、給付を受けられない場合があります。
この記事では、教育訓練給付金の対象となる運転免許や給付額・利用条件・申請方法・利用する際の注意点までわかりやすく解説します。
※LINE公式アカウントに遷移します。
運転免許で利用できる教育訓練給付金の概要

教育訓練給付金は、働く人のスキルアップや資格取得を支援するために、受講費用の一部を国が支給する制度です。
一定の条件を満たした方が、対象講座を受講・修了すると、給付を受けられます。
運転免許の取得講座が教育訓練給付制度の対象であれば、教習所へ支払う受講費用の一部について給付を受けられるため、費用負担の軽減につながるでしょう。
ここでは、対象となる運転免許や給付額について解説します。
教育訓練給付金の対象となる運転免許・対象外となるケース
教育訓練給付金の対象となるかどうかは、取得する運転免許の種類や受講する講座によって異なります。
一般的に、中型免許や大型免許・けん引免許・大型特殊免許・第二種免許などの取得を目的とした講座は、就職やキャリアアップにつながることから、対象となるケースが多いです。
普通自動車第一種免許(普通免許)は、一般的に教育訓練給付金の対象となるケースは多くありませんが、対象講座として指定されている場合もあります。
教育訓練給付金の給付額・支給率
教育訓練給付金の支給率や給付額は、利用する制度によって異なります。
運転免許で利用できる教育訓練給付金の主な違いは、以下の表をご覧ください。
| 制度 | 支給率 | 支給上限額 | 主な対象 |
| 一般教育訓練給付金 | 20% | 10万円 | 厚生労働大臣指定の対象講座 |
| 特定一般教育訓練給付金 | 40% | 20万円 | 厚生労働大臣指定の対象講座 |
※制度改正により、支給率や上限額が変更される場合があります。最新情報は、厚生労働省の公表内容をご確認ください。
表のとおり、教育訓練給付金は制度によって支給率や給付額が異なります。
それぞれ対象となる講座や利用条件も異なるため、自分に合った制度を選ぶことが大切です。
次の章では「一般教育訓練給付金」と「特定一般教育訓練給付金」の違いや特徴について詳しく解説します。
教育訓練給付制度の種類

運転免許で利用できる教育訓練給付制度は、主に「一般教育訓練給付金」と「特定一般教育訓練給付金」の2種類です。
それぞれの制度の違いを比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | 一般教育訓練給付金 | 特定一般教育訓練給付金 |
| 制度の目的 | 幅広いスキルアップ・資格取得 | 再就職・キャリアアップに必要な資格取得 |
| 対象講座 | 厚生労働大臣指定の一般教育訓練講座 | 厚生労働大臣指定の特定一般教育訓練講座 |
| 対象となる運転免許の例 | 中型免許・大型免許など | 第二種免許など |
それぞれ対象となる講座や給付率、対象となる運転免許が異なるため、自分に合った制度を選ぶことが大切です。
以下で、それぞれの制度の特徴を詳しく解説します。
一般教育訓練給付金とは
一般教育訓練給付金は、働く人のスキルアップや資格取得を幅広く支援する制度です。
業務に必要な知識や技能の習得を目的としており、厚生労働大臣が指定する講座を修了すると、一定の条件を満たした場合に給付を受けられます。
運転免許では、中型免許や大型免許など、仕事に役立つ資格取得を目的とした講座が対象となるケースがあります。
特定一般教育訓練給付金とは
特定一般教育訓練給付金は、再就職やキャリアアップにつながる資格取得を重点的に支援する制度です。
一般教育訓練給付金よりも専門性や実務性の高い講座が対象となっており、資格取得によって就職や転職に役立てたい方を対象としています。
運転免許では、第二種免許など、業務に直結する資格取得を目的とした講座が対象となるケースがあります。
教育訓練給付金の利用条件・申請方法

教育訓練給付金を利用するには、利用条件を満たしたうえで所定の手続きをおこなう必要があります。
また、対象となる自動車教習所や講座もあらかじめ確認しなければなりません。
ここでは、利用条件や申請方法、対象講座の確認方法について解説します。
教育訓練給付金を利用できる条件
教育訓練給付金を利用するには、主に次の条件を満たす必要があります。
| 主な利用条件 | 内容 |
| 雇用保険の加入期間 | 初めて利用する場合は原則1年以上、過去に利用した場合は一定期間の加入実績が必要 |
| 対象講座 | 厚生労働大臣が指定する教育訓練講座であること |
| 修了要件 | 対象講座を所定の条件で修了すること |
※制度改正により条件が変更される場合があります。
利用条件は初めて給付を受ける方と、過去に給付を受けたことがある方で異なる場合があります。
不安な場合は、受講前にハローワークや教習所へ確認しておくと安心です。
教育訓練給付金を利用する流れ

| 手続き | 内容 |
| ①ハローワークで確認 | 利用条件や対象講座を確認します。 |
| ②講座へ申し込む | 対象となる教習所・講座へ申し込みます。 |
| ③受講・完了 | 必要なカリキュラムを修了します。 |
| ④必要書類を提出 | 必要書類をそろえてハローワークへ申請します。
【主な必要書類の例】
|
| ⑤給付金支給 | 審査後、条件を満たすと指定した口座に給付金が振り込まれます。 |
教育訓練給付金には申請期限があるため、必要書類を早めに準備し、余裕をもって申請しましょう。
教育訓練給付制度の対象教習所・講座を確認する方法
教育訓練給付金は、すべての自動車教習所や講座で利用できるわけではありません。
対象となる教習所・講座は、厚生労働省が指定した教育訓練講座に限られます。
利用を検討している場合は、厚生労働省の教育訓練講座検索システムや、教習所の公式サイト、ハローワークで対象講座かどうかを確認してから申し込みましょう。
運転免許で教育訓練給付金を利用する際の注意点

教育訓練給付金は、条件を満たせば運転免許の取得費用を抑えられる制度ですが、利用する際にはいくつか注意点があります。
- 対象教習所でなければ給付対象にならない
- 雇用保険の加入条件を確認する
- 制度改正による変更に注意する
順にみていきましょう。
対象教習所でなければ給付対象にならない
教育訓練給付金は、すべての自動車教習所で利用できるわけではありません。
厚生労働大臣が指定した教育訓練講座を実施している教習所のみが対象です。
同じ運転免許を取得する場合でも、教習所によって給付対象かどうかは異なります。
申し込み前に、教習所やハローワークで対象講座かどうかを確認しましょう。
雇用保険の加入条件を確認する
教育訓練給付金を利用するには、雇用保険の加入期間など一定の条件を満たしている必要があります。
対象講座を受講しても、加入条件を満たしていなければ給付を受けられません。
特に初めて利用する方と、過去に利用したことがある方では条件が異なる場合があるため、受講前にハローワークで確認しておくと安心です。
制度改正による変更に注意する
教育訓練給付制度は、法改正や制度の見直しにより、給付率や対象講座、利用条件などが変更される場合があります。
古い情報を参考にすると、現在の制度内容と異なる可能性もあるため注意が必要です。
申し込み前には、厚生労働省が公表している教育訓練給付制度の最新情報や、ハローワーク・教習所の案内を確認しましょう。
「オンライン教習所グループ」なら198,000円から自動車免許取得できます!(※)
※LINE公式アカウントに遷移します。
※ WEB限定キャンペーン(本WEBページからご予約いただき
後日当社がご提案した教習スケジュールでご受講いただく)適応の場合に限ります。
運転免許の教育訓練給付金に関するよくある質問

ここでは、運転免許の教育訓練給付金に関して多く寄せられる質問を5つ紹介します。
- 教育訓練給付金は何回でも利用できますか?
- 学生や高校生でも教育訓練給付金を利用できますか?
- ハローワークの補助金と教育訓練給付金は何が違いますか?
- 障害者向けの運転免許助成制度はありますか?
- 教育訓練給付金はいつ受け取れますか?
順にみていきましょう。
Q1.教育訓練給付金は何回でも利用できますか?
教育訓練給付金は、何度でも自由に利用できるわけではありません。
前回の受給から一定期間が経過していることなど、利用条件が定められています。
再度利用を検討している場合は、事前にハローワークで確認しましょう。
Q2.学生や高校生でも教育訓練給付金を利用できますか?
原則として、教育訓練給付金は雇用保険の加入実績がある方を対象とした制度です。
そのため、高校生や一般的な学生は利用できないケースが多いです。
ただし、雇用保険の加入条件を満たしていれば対象となる場合もあります。
Q3.ハローワークの補助金と教育訓練給付金は何が違いますか?
教育訓練給付金は、雇用保険制度にもとづき、資格取得やスキルアップを支援する制度です。
一方、ハローワークでは教育訓練給付金以外にも求職者向けの支援制度を取り扱っています。
利用できる制度は状況によって異なるため、ハローワークの窓口で相談すると適した制度を案内してもらえます。
Q4.障害者向けの運転免許助成制度はありますか?
自治体によっては、障害者の社会参加や就労支援を目的として、運転免許取得費用の一部を助成する制度を設けている場合があります。
助成内容や対象条件は自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体の窓口へ確認しましょう。
Q5.教育訓練給付金はいつ受け取れますか?
教育訓練給付金は、対象講座を修了し、必要書類を提出したあと内容が確認され、支給要件を満たしていると認められれば給付されます。
支給時期は申請内容や審査状況によって異なるため、詳しくは申請先のハローワークへ確認してください。
まとめ|教育訓練給付金を活用して運転免許取得の費用負担を軽減しよう
教育訓練給付金を活用すれば、対象となる運転免許の取得費用を抑えられる可能性があります。
ただし、利用するには雇用保険の加入条件や対象講座など、いくつかの要件を満たさなければなりません。
制度を有効に活用するためにも、事前にハローワークや教習所で対象条件を確認し、自分に合った講座を選んで運転免許取得を目指しましょう。
簡単スピーディーに自動車免許を取るなら「オンライン教習所グループ」にお任せ
- 268,000円がWEB申し込みで「198,000円」(※)
- 学科講習は2.5時間オンラインで完結
- 技能講習は8回通うだけ
※LINE公式アカウントに遷移します。
※ WEB限定キャンペーン(本WEBページからご予約いただき、 後日当社がご提案した教習スケジュールでご受講いただく)適応の場合に限ります。