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オンライン教習所 編集部 中条

入社以来、広報・企画部門にて、地域社会の交通安全啓発活動や、教習生のサポート業務に長く携わる。

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自動車教習所の無線教習とは?内容・実施時期・ない教習所との違いを解説

#免許取得について

2026.08.04

2026.08.04


無線教習は、教習生が1人で車を運転し、教官から無線で指示を受けながら進める技能教習です。

教官が同乗しないため緊張する方もいますが、自分で状況を判断して運転する力を身につける大切な教習でもあります。

この記事では、無線教習の内容や実施時期、実施する目的、無線教習がない教習所との違いについてわかりやすく解説します。

これから無線教習を受ける予定の方や、不安を解消して安心して教習に臨みたい方は、ぜひ参考にしてください。

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無線教習とは?

無線教習とは?

無線教習は、多くの教習生が「何をするの?」「教官が乗っていなくて大丈夫?」と不安に感じやすい教習の一つです。

まずは無線教習の基本的な特徴や実施する目的、実施していない教習所がある理由について見ていきましょう。

指導員が同乗しない技能教習

無線教習とは、教習所内の場内コースで行われる技能教習の一つです。

教官は助手席に同乗せず、教習生が1人で教習車を運転します。

教習車には無線機が搭載されており、教官は場内の別の場所から教習生の運転を確認し、必要に応じて無線で指示やアドバイスを行います

教官が隣にいないため緊張する方もいますが、教習コース内で安全に配慮して実施されるため、過度に心配する必要はありません。

無線教習を行う目的

無線教習の目的は、教官の指示に頼らず、自分で安全確認や進路判断を行う力を養うことです。

通常の技能教習では、教官が隣で危険を予測しながらアドバイスをしてくれますが、免許取得後は自分自身で状況を判断しなければなりません。

無線教習では、コースの状況や標識、安全確認のタイミングなどを自ら判断しながら運転することで、自立した運転技術や危険予測能力を身につけることを目指します。

無線教習がない教習所もある

無線教習は、道路交通法で実施が義務付けられている教習ではないため、すべての自動車教習所で行われているわけではありません。

実施するかどうかは各教習所のカリキュラムによって異なり、無線教習の代わりに通常の技能教習で同様の内容を学ぶ場合もあります。

合宿免許・通学免許を問わず、実施の有無や回数、進め方は教習所によって異なるため、気になる方は入校前に確認しておくと安心です。

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無線教習では何をする?2つの実施形態

無線教習では何をする?2つの実施形態

無線教習では、実際にどのようなコースを走り、どのような指示を受けるのでしょうか。

ここでは、無線教習の具体的な内容について解説します。

無線で指示を受けながら場内を運転する

教習所によっては、教官が別室から教習生の運転を確認し、無線を通じて進行方向や運転方法を案内しながら教習を進めます。

「次の交差点を右折してください」「このまま直進してください」といった指示を受けながら運転します。

教官が無線でサポートしてくれるため、落ち着いて運転しましょう。

コースを確認しながら1人で走行する

教習所によっては、事前に指定された教習コースを確認し、教習生が自分の判断で走行する形式を採用しています。

別室の教官から細かな進行指示はなく、進行方向や安全確認のタイミングなどを自ら判断しながら運転することで、自主性や判断力を養うことが目的です。

ただし、危険な場面や必要な場合には無線で指示を受けられるため、完全に一人だけで教習を行うわけではありません。

無線教習はいつ受ける?

無線教習はいつ受ける?

無線教習を受けるタイミングは、教習所によって異なります。

しかし、多くの教習所では基本的な運転操作を習得した後に実施されるのが一般的です。

ここでは、無線教習を受ける時期や第一段階との関係について解説します。

第一段階の終盤に行うことが多い

無線教習は、第一段階の後半に実施されます。

第一段階とは、教習所内のコース(場内)で運転の基本を学ぶ期間です。

発進・停止や右左折、坂道発進、S字・クランクなどの基本操作を習得し、安全確認や交通ルールを身につけながら運転技術を磨きます。

無線教習は、こうした基本操作を一通り習得した後に行われることが一般的です。

具体的な技能教習の流れについては、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】自動車教習所の技能教習って何するの?第一段階・第二段階の内容と流れ・注意点を解説

実施時期や回数は自動車教習所によって異なる

無線教習を実施する教習所では、第一段階の終盤に1回行われることが一般的です。

教習終了後は、教官から運転の様子について講評やアドバイスを受け、良かった点や改善点を確認しながら次の教習へつなげます。

詳しい実施時期や内容については、入校する教習所へ確認すると安心です。

無線教習で不安にならないためのポイント

無線教習で不安にならないためのポイント

無線教習は、教官が助手席にいないことから不安を感じる方も少なくありません。

しかし、事前にポイントを押さえておけば、落ち着いて教習に臨めます。

ここでは、無線教習を安心して受けるために意識したいポイントを紹介します。

落ち着いて安全確認を行う

無線教習では、教官が助手席にいないため、普段より緊張してしまう方も少なくありません。

しかし、教習で最も大切なのはスムーズに走ることではなく、安全確認を確実に行うことです。

発進前や右左折時、交差点では目視やミラーによる確認を丁寧に行い、落ち着いて運転しましょう。

焦って操作を急ぐよりも、一つひとつの動作を確実に行うことが安全な運転につながります。

コースを事前に確認しておく

無線教習の前にコースや進行方向を覚えておくと、落ち着いて運転しやすいでしょう。

交差点やカーブの位置、曲がる場所などをあらかじめ把握しておけば、運転中に慌てる場面を減らせます。

コースに不安がある場合は、教官へ確認しておくと安心です。

教習所の場内コースについては、以下をご覧ください。

【関連記事】自動車教習所のコースを徹底解説!S字・クランク・坂道発進など難所をクリアするコツを紹介

ミスをしても慌てない

無線教習では、コースを間違えたり、運転操作でミスをしたりすることがあります。

しかし、ミスをしたからといって慌てる必要はありません。

焦って急ハンドルや急ブレーキなどの危険な操作を行うと、かえって事故につながるおそれがあります。

ミスに気付いた場合は落ち着いて安全を確保し、必要に応じて教官の指示を待ちましょう。

冷静に対応し、安全確認を優先して運転することが大切です。

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自動車教習所の無線教習に関するよくある質問

自動車教習所の無線教習に関するよくある質問

無線教習について、「本当に1人で運転するの?」「コースを間違えたらどうなる?」など、不安や疑問を抱く方は少なくありません。

ここでは、無線教習に関する質問にわかりやすく回答します。

Q1.無線教習で落ちることはある?

無線教習そのものに「合格・不合格」が設けられているわけではありません。

教官が教習生の運転技術や安全確認の状況を確認し、必要に応じてアドバイスを行うための教習です。

無線教習は運転技術を身につけるための教習なので、ミスをしても落ち着いて教官の指示に従い、安全運転を心掛けましょう。

Q2.無線教習中の独り言や会話は教官に聞こえる?

教習車に搭載されている無線機の仕様によっては、独り言や会話、鼻歌などが教官に聞こえる場合があります。

無線設備の仕様は教習所によって異なりますが、教官から教習生へ一方的に指示を送る方式もあれば、教習生の声が教官に届く双方向通信の方式もあります。

そのため、車内の音声が教官に聞こえることを意識し、独り言や不用意な発言には気を付けると安心です。

Q3.無線教習で事故になることはある?

教習所では、安全を十分に確保したうえで無線教習を実施しています。

場内コースは一般車両が走行しない環境であり、教官も教習生の運転状況を確認しながら必要に応じて無線で指示を行います。

そのため、過度に心配する必要はありませんが、教習生自身も安全確認を徹底して運転することが大切です。

Q4.コースを間違えたらどうなる?

コースを間違えても、慌てる必要はありません。

教習所によっては無線で進行方向を案内してもらえるほか、自分で正しいルートへ戻るよう指示されることもあります。

大切なのは、コースを間違えたことよりも、焦って危険な運転をしないことです。

落ち着いて安全を優先し、教官の指示に従って運転しましょう。

Q5.無線教習が怖いときはどうすればいい?

無線教習に不安を感じるのは珍しいことではありません。

教官が助手席にいない分、緊張しやすいですが、基本操作を身につけた段階で実施されるため、必要以上に心配する必要はありません。

不安な点があれば事前に教官へ相談し、コースや教習の流れを確認しておくと安心して臨めます。

また、教習中も安全確認を最優先にし、落ち着いて運転することを心掛けましょう。

まとめ|無線教習は1人で運転する力を身につけるための大切な教習

無線教習は、指導員が同乗しない状態で場内コースを運転し、自分で状況を判断しながら安全に走行する力を身につけるための教習です。

教習所によって実施の有無や進め方は異なりますが、第一段階の後半に行われることが多く、基本操作や安全確認が身についているかを実践的に確認する機会でもあります。

初めて1人で運転することに不安を感じる方もいますが、教官は無線でサポートできる体制を整えています。

コースを間違えたり小さなミスをしたりしても、慌てず安全確認を優先することが大切です。

事前にコースを確認し、落ち着いて教習に臨みましょう。

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