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オンライン教習所 編集部 中条
入社以来、広報・企画部門にて、地域社会の交通安全啓発活動や、教習生のサポート業務に長く携わる。
現在、オウンドメディア編集長として、運転技術の解説から最新の交通法規、安全運転の心構えに至るまで、幅広い情報を正確かつ親しみやすい言葉で読者に届けることを信条としている。
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準中型免許の取り方を徹底解説!取得方法や費用・期間も紹介
#免許取得について
2026.07.21
2026.07.21
準中型免許は、配送業や建設業などで使用するトラックを運転する際に必要になる免許です。
18歳以上であれば普通免許がなくても取得でき、教習所または運転免許試験場での一発試験で取得できます。
ただし、持っている免許によって取得方法や教習時間・費用・期間が異なるため注意が必要です。
この記事では、準中型免許の取り方や取得の流れ、費用、期間の目安をわかりやすく解説するのでぜひ参考にしてください。
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準中型免許とは?まず知っておきたい基礎知識

準中型免許は、主に配送業や建設業などで使用する2〜4tクラスのトラックを運転する際に必要な免許です。
まずは運転できる車や取得条件、法改正の背景など、基本的な知識を確認しておきましょう。
- 準中型免許で運転できる車
- 準中型免許を取得する条件
- 法改正により18歳から取得できるようになった背景
- 5t限定準中型免許とは
順に解説します。
準中型免許で運転できる車
準中型免許では、車両総重量7.5t未満・最大積載量4.5t未満・乗車定員10人以下の自動車を運転できます。
主に配送業で使われる2tトラックや3tトラック、建設現場で使用されるダンプカーなどが代表例です。
普通免許では運転できない車両も含まれるため、運送業や建設業への就職・転職を考えている方に役立つ免許といえるでしょう。
| 免許区分 | 車両総重量 | 最大積載量 | 乗車定員 |
| 普通免許 | 3.5t未満 | 2t未満 | 10人以下 |
| 準中型免許 | 7.5t未満 | 4.5t未満 | 10人以下 |
| 中型免許 | 11t未満 | 6.5t未満 | 29人以下 |
準中型免許を取得する条件
準中型免許は、18歳以上であれば取得できます。
普通免許を持っていない方でも取得できるため、高校卒業後に運送業や建設業へ就職する方が取得するケースも少なくありません。
また、視力や聴力などの適性基準を満たす必要があります。
法改正により18歳から取得できるようになった背景
準中型免許は、2017年(平成29年)の道路交通法改正により新設された免許です。
以前は2〜4tクラスのトラックを運転するために、中型免許の取得が必要でした。
しかし、中型免許は20歳以上かつ普通免許などの保有期間が2年以上必要だったため、若年層はすぐに取得できませんでした。
そこで法改正により準中型免許が新設され、18歳から取得できるようになっています。
5t限定準中型免許とは
5t限定準中型免許とは、2007年6月2日から2017年3月11日までに普通免許を取得した方が対象となる免許区分です。
2007年6月2日から2017年3月11日までに取得した普通免許は、法改正後に「準中型5t限定」とみなされるようになりました。
この免許では、車両総重量5t未満・最大積載量3t未満の車両までしか運転できません。
より大きな準中型車を運転したい場合は、限定解除審査を受ける必要があります。
準中型免許は持っている免許によって取得方法が異なる

準中型免許は、現在持っている免許によって取得方法が異なります。
| 現在保有している免許 | 準中型免許の取得方法 |
| 免許なし | 新規取得 |
| 普通免許あり | 教習時間を短縮して取得 |
| AT限定免許 | AT限定解除後に取得 |
| 5t限定準中型免許 | 限定解除で対応 |
普通免許の有無や、AT限定の有無によって必要な教習内容が変わるため、自分がどのパターンに該当するのか確認しておきましょう。
普通免許なしの場合は新規取得する
普通免許を持っていない場合は、準中型免許を新規取得します。
教習所では、学科教習と技能教習の両方を受ける必要があり、途中で仮免許試験にも合格しなければなりません。
18歳以上であれば取得できるため、高校卒業後に運送業や建設業への就職を目指す方が取得するケースも珍しくありません。
普通免許ありの場合は教習時間を短縮できる
普通免許を持っている場合は、すでに必要な交通ルールや運転知識を学んでいるため、必要な教習時限数が少なくなります。
そのため、普通免許を持っていない方と比べて教習時間を短縮できる点が特徴です。
仕事で2〜4tクラスのトラックを運転する必要が生じた際に、ステップアップとして取得する方も少なくありません。
AT限定の場合はAT限定解除が必要になる
普通免許がAT限定の場合、準中型免許を取得するには、先にAT限定解除が必要です。
なぜなら、マニュアル車で教習や試験を受けるため。
限定解除後は、通常の準中型免許取得手続きへ進めます。
なお、教習所によってはAT限定解除と準中型教習をまとめて受講できる場合もあります。
5t限定準中型免許の場合は限定解除で対応する
5t限定準中型免許を持っている方が、準中型免許で運転できる車両の範囲を広げたい場合は、限定解除審査を受けましょう。
新たに準中型免許を取得し直す必要はなく、教習所で必要な技能教習を受けた後に審査へ合格すれば、限定解除が可能です。
仕事でより大きなトラックを運転する予定がある方は、確認しておきましょう。
準中型免許は教習所または一発試験で取得できる

準中型免許の取得方法には、教習所へ通う方法と運転免許試験場で一発試験(飛び込み試験)を受ける方法があります。
教習所は、技能教習や学科教習を受けながら段階的に学べるため、初めて準中型免許を取得する方に向いています。
一方、一発試験は教習所に通わずに受験できるため費用を抑えやすい反面、試験の難易度が高い点に注意が必要です。
自分の運転経験や予算に応じて取得方法を選びましょう。
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教習所で準中型免許を取得する流れ

教習所で準中型免許を取得する場合は、入校後に学科教習や技能教習を受け、各種試験に合格する必要があります。
ここでは、教習所への申し込みから免許取得までの一般的な流れを紹介します。
教習所に申し込む
まずは、準中型免許の教習をおこなっている教習所へ申し込みます。
入校時には本人確認書類や住民票、運転免許証(所持者のみ)などが必要です。
また、教習料金や教習スケジュールは教習所によって異なります。
仕事や学校と両立したい方は、通いやすさや予約の取りやすさも確認しておきましょう。
適性検査・学科教習・技能教習を受ける
入校後は、まず視力などを確認する適性検査を受けます。
その後、学科教習と技能教習を進めていきます。
普通免許を持っていない方は、学科教習と技能教習の両方を受講しますが、普通免許を持っている方は学科教習の一部が免除される場合があります。
教習内容をしっかり理解しながら進めることが大切です。
修了検定・仮免許試験を受ける
第1段階の教習が終了すると、修了検定と仮免許試験を受けます。
修了検定では運転技術、仮免許試験では交通ルールに関する知識が確認されます。
どちらも合格しなければ次の段階へ進めません。
特に安全確認や基本操作は採点対象になるため、教習中から意識して練習しておきましょう。
卒業検定に合格する
第2段階の教習を修了すると、最後に卒業検定を受けます。
卒業検定では、路上や場内で安全に運転できるかが総合的に評価されます。
減点方式で採点されるため、速度超過や安全確認不足などのミスには注意が必要です。
卒業検定に合格すると、教習所の卒業証明書が交付されます。
免許センターで手続きをおこなう
教習所を卒業した後は、運転免許試験場(免許センター)で手続きをおこないます。
指定自動車教習所を卒業した場合は、技能試験が免除の対象です。
なお、普通免許を持っていない方は、本免学科試験に合格する必要があります。
一方、普通免許を持っている方は学科試験が免除されるため、適性検査や必要書類の提出などを済ませることで準中型免許が交付されます。
手続きに必要な書類や受付時間は地域によって異なるため、事前に確認しておくと安心でしょう。
準中型免許の教習時間・費用・期間

準中型免許の教習時間や費用、取得までの期間は、現在持っている免許によって異なります。
ここでは、取得パターンごとの教習時間・費用・期間の目安を解説します。
- 普通免許なしの場合
- 普通免許ありの場合
- AT限定から取得する場合
- 通学と合宿の違いを比較
順にみていきましょう。
| 取得パターン | 教習時間 | 費用の目安 | 取得までの期間 |
| 普通免許なし | 学科27時限・技能41時限 | 35~45万円程度 | 1~3か月程度 |
| 普通免許あり | 技能13時限前後・学科1時限 | 15~20万円程度 | 2週間~1か月程度 |
| AT限定の場合 | 限定解除+技能教習 | 18~25万円程度 | 3週間~1か月程度 |
普通免許なしの場合
普通免許を持っていない場合は、学科教習と技能教習の両方を受ける必要があります。
そのため、ほかの取得パターンと比べて教習時間や費用は多くなる傾向があります。
取得までの期間は通学で1〜3か月程度が一般的です。
普通免許ありの場合
普通免許を持っている方は、一部の学科教習や技能教習が免除されるため、効率よく準中型免許を取得できます。
仕事でトラックを運転する必要が生じた際に取得するケースも多く、費用や期間を抑えやすい点が特徴です。
AT限定から取得する場合
普通免許がAT限定の場合は、AT限定解除をおこなったあとに、準中型免許の教習を受ける必要があります。
そのため、普通免許(MT)所持者よりも費用や期間がやや多くなるのが一般的です。
教習所によってはAT限定解除と準中型教習をまとめて受講できる場合もあります。
通学と合宿の違いを比較
準中型免許は、通学と合宿のどちらでも取得できます。
| 項目 | 通学 | 合宿 |
| 期間 | 1~3か月程度 | 2~3週間程度 |
| 費用 | やや高め | 割安な場合が多い |
| 特徴 | 自分のペースで通える | 短期間で取得しやすい |
通学は仕事や学校と両立しやすく、自分のペースで進められる点がメリットです。
一方、合宿は短期間で集中的に教習を受けられるため、できるだけ早く取得したい方に向いています。
準中型免許の取り方に関するよくある質問

準中型免許の取得を検討している方からは、AT限定や4tトラックの運転可否、一発試験の難易度などについて多くの質問が寄せられます。
ここでは、よくある疑問を5つ紹介します。
準中型免許はAT限定で取得できる?
はい、準中型免許にはAT限定があります。
そのため、AT車のみを運転する場合はAT限定で取得可能です。
ただし、仕事で使用するトラックのなかにはマニュアル車も少なくありません。
就職や転職を見据えて取得する場合は、運転する車両の種類を事前に確認しておきましょう。
準中型免許で4tトラックは運転できる?
一般的な4tトラックの多くは、準中型免許で運転できます。
ただし「4tトラック」と呼ばれる車両のなかには、準中型免許では運転できないものもあります。
車検証に記載されている車両総重量や、最大積載量を確認しましょう。
準中型免許は最短何日で取得できる?
取得までの期間は、教習所や取得方法によって異なります。
合宿免許の場合は最短で2〜3週間程度、通学の場合は1〜3か月程度が一般的です。
繁忙期は予約が取りにくくなる場合もあるため、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
一発試験で取得するのは難しい?
運転免許試験場での一発試験は、教習所に通わずに受験できるため費用を抑えられますが、難易度は高い傾向があります。
試験では安全確認や運転操作などが厳しく評価されるため、十分な運転経験がない方にはおすすめできません。
初めて準中型免許を取得する方は、教習所を利用するほうが安心です。
仕事で運転する車の車両区分はどう確認する?
仕事で使用する車が準中型免許で運転できるか確認したい場合は、車検証を確認しましょう。
車検証には車両総重量や最大積載量が記載されています。
これらの数値が、準中型免許の範囲内であれば運転可能です。
不安な場合は、勤務先や教習所へ相談しましょう。
まとめ|準中型免許を取得して仕事やキャリアの幅を広げよう
準中型免許は18歳から取得でき、教習所や運転免許試験場での一発試験で取得できます。
ただし、普通免許の有無やAT限定の有無によって取得方法や教習時間・費用・期間が異なるため、自分に合った取得ルートを確認することが大切です。
運送業や建設業などでは準中型免許が求められる場面も多く、取得すれば仕事の選択肢が広がります。
この記事を参考に、取得方法や必要な準備を確認し、準中型免許の取得に向けて一歩踏み出しましょう。
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