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オンライン教習所 編集部 中条

入社以来、広報・企画部門にて、地域社会の交通安全啓発活動や、教習生のサポート業務に長く携わる。

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原付免許の取り方は?一日で取れる?費用と当日の流れ・持ち物を解説

#免許取得について

2026.09.02

2026.09.02


原付免許は、適性試験と学科試験に合格し、原付講習を受けることで取得できます。

教習所へ継続して通う必要はありませんが、予約方法や手続きの順番は都道府県によって異なります。

また、2025年4月からは、従来の50cc以下の原付に加え、総排気量50cc超125cc以下で、最高出力が4.0kW以下に制御された新基準原付も運転できるようになりました(道路交通法施行規則1条の2)。

ただし、125cc以下のバイクすべてを原付免許で運転できるわけではありません。

この記事では、原付免許を取得する流れや必要なもの、費用についてわかりやすく解説します。

これから原付免許を取得する方は、ぜひ参考にしてください。

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原付免許の取り方|取得までの流れ

原付免許の取り方|取得までの流れ

原付免許を受験できるのは、16歳以上の方です道路交通法88条1項1号)。

年齢を満たすだけでは取得できず、適性試験と学科試験に合格し、3時間の原付講習を修了する必要があります。

基本的な流れは、適性試験・学科試験→原付講習→免許交付の順です。

ただし、講習と試験の順番は地域によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

受験場所と予約方法を確認する

原付免許の試験は、住民票の住所を管轄する都道府県の運転免許試験場や運転免許センターで受けます。

受験場所や試験日、予約の要否は全国で統一されているわけではありません。

例えば、東京都では学科試験が完全予約制となっており、予約した試験場で受験します。

一方、原付講習を自動車教習所などの別会場で行う地域もあるのです。

都道府県警察の公式サイトで、「原付免許試験」と「原付講習」の案内をそれぞれ確認してください。

住所地以外では受験できない場合もあるため、受験資格もあわせて確認しておくと安心です。

参考:警視庁「学科試験の完全予約制について」

適性試験と学科試験を受ける

受験当日は、視力などを確認する適性試験を受けます。

原付免許の視力基準は、原則として両眼で0.5以上です。

一眼が見えない場合は、もう一方の視野が左右150度以上で、視力0.5以上であることが求められます。

また、適性試験では視力のほか、赤・青・黄を見分ける色彩識別能力や、聴力、運転に必要な運動能力も確認されます。

学科試験は文章問題46問(1問1点)とイラスト問題2問(1問2点)の計48問・50点満点で出題され、45点以上(90%以上)が合格基準です。

標識や交差点の通行方法だけでなく、最高速度や二段階右折など、原付特有のルールも出題範囲です。

眼鏡やコンタクトレンズを使用している方は、忘れずに持参しましょう。

【関連記事】自動車教習所で眼鏡やコンタクトは必要?視力条件と注意点をわかりやすく解説

原付講習を受講する

原付講習は、基本操作や安全な走行方法を学ぶ3時間の法定講習です。

実車を使い、発進・停止やカーブの走行などを練習します。

座学では、安全運転をするために必要な知識について学ぶ流れです。

学科試験に合格しても、原付講習を修了しなければ免許は交付されません

講習は予約制の地域が多いため、開催日や空き状況を早めに確認しておきましょう。

※都道府県により、原付講習を学科試験より先に受講する場合があります。なおその場合には、免許申請時に添付する原付講習修了証明書が修了日から1年以内のものに限られる点に注意しましょう。必ず住所地を管轄する都道府県警察の案内をご確認ください。

原付免許の交付を受ける

適性試験と学科試験に合格し、原付講習を修了すると、免許の交付手続きへ進みます。

交付時には、運転免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方を持つ2枚持ちから選択可能です。

ただしマイナ免許証を選べるのは、有効なマイナンバーカードを持っている方に限られます。

選択する保有形態によって交付手数料が異なるため、あらかじめ希望を決めておくとよいでしょう。

地域や手続きの時間によっては、免許証の交付が後日になることもあります。

交付時間や受取方法については、受験する運転免許試験場の案内を確認してください。

なお、手続きが終わっても、免許を受け取るまでは原付を運転できません。

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原付免許の取得に必要なものと費用

原付免許の取得に必要なものと費用

原付免許の受験には、住民票や本人確認書類、申請用写真などが必要です。

また、原付講習を受ける際は、運転に適した服装を用意しなければなりませんので注意しましょう。

受験手続きに必要な書類・持ち物

原付免許を受験するときは、住民票の写しや本人確認書類などを用意します。

主な必要書類・持ち物は、以下のとおりです。

必要なもの 注意点
住民票の写し 初めて免許を取得する方は、本籍が記載され、マイナンバーが省略されたものを用意します。発行から6か月以内のものが必要で、コピーは使用できません。
本人確認書類 マイナンバーカードやパスポート、資格確認書、学生証などを持参します。
申請用写真 運転免許申請書に貼付する写真で、原則として、免許証用に当日撮影される写真とは異なります。定められた規格である縦3.0cm×横2.4cm、申請前6か月以内に撮影した無帽・正面・上三分身・無背景のものを用意します。
筆記用具 鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムなどを用意します。
眼鏡・コンタクトレンズ 運転時に使用する方は、適性試験に備えて持参してください。
運転免許証・マイナ免許証 すでにほかの運転免許を保有している方のみ必要です。
手数料の支払い手段 現金やキャッシュレス決済など、利用できる支払い方法を事前に確認しましょう。

必要書類や申請用写真の枚数、利用できる支払い方法は都道府県によって異なるため、受験前に住所地を管轄する都道府県警察のWebサイトを確認しておきましょう。

原付講習に適した服装

原付講習では実際に車両を運転するため、長袖・長ズボンを着用します。

靴は、走行中に脱げないよう、かかとが固定された運動靴やスニーカーなどを選びましょう。

サンダルやハイヒール、スカートなど、運転に適さない服装では受講できない場合があります。

雨天時に講習を行う会場では、レインコートなどの雨具があると安心でしょう。

また、ヘルメットと手袋の着用も必要です。

貸し出しの有無は会場によって異なるため、予約時に確認し、借りられない場合は持参してください。

原付免許の取得にかかる手数料は8,400〜9,300円

原付免許の取得にかかる手数料は、免許証の保有形態によって8,400〜9,300円です。

内訳は、受験料1,600円、原付講習料5,250円、免許証の交付手数料となります。

手数料は各都道府県の条例で定められるため、受験先の最新額を確認しましょう。

原付免許の取得にかかる手数料は8,400〜9,300円

マイナ免許証のみの場合は8,400円、従来の免許証のみの場合は9,200円です。

免許証とマイナ免許証の2枚持ちを選ぶ場合は、合計9,300円かかります。

なお、学科試験に不合格だった場合は、再受験のたびに受験料が必要です。

この他に、住民票の発行料や証明写真代、会場までの交通費が別途かかります。

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原付免許は一日で取れる?

原付免許は一日で取れる?

原付免許は、学科試験と原付講習を同じ日に受けられる地域であれば、一日で取得できる場合があります。

しかし、予約状況や受付時間によっては、同日に受けられるとは限りません。

また、都道府県によって講習と試験の順番が異なり、栃木県のように原付講習を先に受け、取得まで最低2日かかる地域もあります。

反対に、学科試験の合格後に同日中の原付講習を受けられる地域もあるのです。

一日で取得したい方は、試験日だけでなく、講習の開催日や予約方法も事前に確認しておきましょう。

参考:栃木県警察「原付免許を取得したい方へ」

原付免許の取り方に関するよくある質問

原付免許の取り方に関するよくある質問

原付免許の取得を検討している方の中には、年齢や試験内容について疑問を持つ方も多いでしょう。

また、教習所へ通う必要があるのか気になる方も少なくありません。

ここでは、原付免許の取り方に関するよくある質問に回答します。

Q1. 高校生でも原付免許を取得できる?

高校生でも、受験日に16歳以上であれば原付免許を取得できます道路交通法88条1項1号)。

学年ではなく年齢が基準なので、高校1年生でも16歳の誕生日以降であれば受験可能です。

ただし、学校によっては、校則で免許の取得や原付通学を禁止している場合があります。

法律上は受験できても、学校生活で自由に原付を利用できるとは限りません。

受験を申し込む前に校則を確認し、必要であれば保護者や学校へ相談しましょう。

試験や講習を平日に行う地域も多いため、学校の予定との調整も必要です。

Q2. 原付免許の取得に教習所へ通う必要はある?

原付免許を取得するために、教習所へ継続して通う必要はありません

運転免許試験場などで適性試験と学科試験に合格し、原付講習を受けるのが基本です。

ただし、原付講習の実施場所は都道府県によって異なります。

福岡県のように、自動車教習所へ直接予約して講習を受ける地域もあるのです。

この場合も、普通免許のように入校して何日も教習を受けるわけではありません。

試験場と講習会場が別になることもあるため、予約先と会場を確認しておきましょう。

参考:福岡県警察「原付講習の受講手続きについて」

Q3. 原付免許の取得に技能試験はある?

原付免許の取得には、普通免許や二輪免許のような技能試験はありません。

試験として受けるのは、視力などを確認する適性試験と学科試験です。

ただし、免許を取得するには、実際に原付を運転する原付講習を受ける必要があります。

原付講習では、発進・停止やカーブの走行など、基本的な運転方法を学びます。

技能試験ではありませんが、運転に適した服装で参加し、指導員の説明をよく聞きましょう。

Q4. 普通自動車免許があれば原付を運転できる?

普通自動車免許を持っていれば、原付免許を別に取得する必要はありません。

従来の50cc以下の原付に加えて、新基準原付も運転できます。

新基準原付とは、総排気量50cc超125cc以下で、最高出力が4.0kW以下に制御された車両です。

125cc以下でも最高出力が4.0kWを超えるバイクは原付二種にあたり、普通免許では運転できません

運転するには小型限定普通二輪免許以上が必要です。

また、新基準原付にも最高速度30km/hや二段階右折、二人乗り禁止などのルールが適用されます。

購入する際は、排気量だけでなく、新基準原付に該当する車両かを確認しましょう。

まとめ|原付免許の取り方を確認して試験に備えよう

原付免許は、16歳以上であれば教習所へ継続して通わずに取得できます。

必要なのは、適性試験と学科試験の合格、そして3時間の原付講習の修了です。

ただし、予約方法や学科試験・原付講習の順番は都道府県によって異なります。

地域によっては一日で取得できないため、住所地を管轄する都道府県警察の案内を確認しておくことが大切です。

必要な書類や持ち物、講習に適した服装、費用を早めに準備し、余裕を持って試験に臨みましょう。

また、原付を購入する際は、新基準原付に該当する車両かどうかも確認してください。

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